誰でもできる! ティール &オレンジ ルックをたった2ステップで実現!
投稿:Sugorock
Teal & Orangeのルックとは?
カラーグレーディングをしている方なら聞き覚えのある言葉としてティール & オレンジ (Teal & Orange)という表現があると思います。
ざっくり言うと画面内の色表現をTeal (青緑)とOrange(オレンジ)と言う好対照な二色のパレットで表現することで画面内に強力な色彩のコントラストを作り、バックグラウンドとキャラクターのコントラストをくっきりと魅せるグレーディング手法になります。
ハリウッドでもとても人気な色彩表現で、Jokerやマッドマックス 怒りのデスロード、ジュラシックパーク 炎の王国でもこのルックが使われています。
この有名なグレーディング手法を、誰もがたったの2ステップでできる方法をColor Gradking Centralと言う、プロのカラリストがグレーディングを教えてくれるチャンネルがシェアしてますので紹介したいと思います。
このチャンネルが推奨する2つのステップとは大まかに下記の二つになります。
- 人物の顔を中心とした色(スキントーン)をカラーピッカーで抽出し、その色(オレンジ)を特定したら、その色以外の色(主にバックグラウンド)をTealの方向に傾けることで色彩のコントラストを作る
- Teal部分に調整した画面の領域の暗部(シャドー)からTeal色を排除してあげる。この時、使うのはPremiere ProでもDaVinci ResolveでもFinalCut Pro Xでも「Luma VS Sat」モードになります。
これだけです。
それでは、グレーディング プラットフォーム別に見ていきましょう。
以下、省力です。詳細はこちらをご覧ください。
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